2022.11.08
日本山岳遺産ニュース
全国2カ所を2022年度の日本山岳遺産として決定
- 日本山岳遺産基金は、2022年度の「日本山岳遺産」を決定し、以下の通り発表します。 アドバイザリーボードの助言のもと、事務局にて検討した結果、本年度は以下の2カ所を認定しました。各認定団体には、本年度中に助成金を拠出するとともに、山と溪谷社の媒体を活用した広報
日本山岳遺産ニュース
2023年3月18日(土)、東京・神保町のインプレスグループイベントスペースで「日本山岳遺産サミット」を3年ぶりに開催いたしました。サミットの様子は、YouTube「山と溪谷 ch.」で公開いたしましたので、ぜひご覧ください。
当サミットでは、基金の一年の活動を報告するとともに、当年度の日本山岳遺産認定地および認定団体を発表する場として、年に一回開催してきました。しかし、2020年度と2021年度は新型コロナ感染防止のために開催を見送り、今回は関係者のみを集め、規模を縮小して行いました。
第1部では2022年度の日本山岳遺産認定地として、大雪山 旭岳(北海道)、鹿鳴越連山(大分県)を紹介し、それぞれの地域で活動する「東川町大雪山国立公園保護協会」「一般社団法人 ひじ町ツーリズム協会」の2団体に日本山岳遺産認定証を授与いたしました。その後、各団体の代表の方に、その山の特徴や活動内容などについて、スライドで説明していただきました。
第2部では、土の研究者として知られる藤井一至氏(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所)を招き、「山と土と渓谷 ~そこに土があるから~」と題した特別講演を行いました。「そもそも土とは何なのか?」という問いから、「山の土」、「世界の土」などのお話をしていただきました。
■関連リンク
YouTube「山と溪谷ch.」:2022年度 日本山岳遺産サミット【特別講演「山と土と渓谷 ~そこに土があるから~」】
2022.11.08
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