一般社団法人 平取町山岳会 open_in_new
認定年:2024年
助成金:調整中
助成内容:登山道整備活動
幌尻岳は、日高山脈襟裳十勝国立公園の中で最も高い山であることから、アイヌ語で「大きい・山」を意味する「ポロ・シㇼ」として親しまれてきました。日高山脈の持つ原始性の高い優れた自然環境の魅力については既に多くの人に理解されており、その主峰である幌尻岳については多くの登山者の憧れの山となっています。
「一般社団法人 平取町山岳会」は、1965年10月、幌尻岳周辺を含む国有林を管理するための避難小屋として幌尻山荘が完成したのがきっかけで営林署職員有志が職場単位での山岳会を結成したことを端緒に、地域からも会員を募り、1977年5月に全町組織の平取町山岳会へ発展しました。幌尻山荘の維持管理を行いながら幌尻岳を中心として活動の場を広げていましたが、『日本百名山』による百名山ブームで登山者が激増したことから、幌尻山荘を中心とした幌尻岳額平川コースの維持管理が必要となり、平取町からの委託を受けて管理に努めてきました。
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2024.11.22
日本山岳遺産ニュース
全国3カ所を2024年度の日本山岳遺産として決定
- 日本山岳遺産基金は、2024年度の「日本山岳遺産」を決定し、以下の通り発表します。アドバイザリーボードの助言のもと、事務局にて検討した結果、本年度は以下の3カ所/3団体を認定しました。