竜ヶ岳 [ 三重県 ]

竜ヶ岳自然環境保全推進委員会、竜ヶ岳登山道整備の会 open_in_new

認定年:2021年
助成金:1,800,000円
助成内容:環境保全を前提とした登山道整備

 

鈴鹿国定公園に指定される鈴鹿山脈の中ほどにあります。標高1099.6mの低山ながら900mあたりで森林限界となります。麓の宇賀渓には奥深い谷が形成され、多様な自然環境を有しています。山頂付近はササとシロヤシオの樹木のみの開放的な景観ですが、登山道周辺には絶滅危惧種Ⅱ類の植生もあります。宇賀渓にはかつて行商人が滋賀県と往来する宿場が形成され、また山麓は炭焼きで生計を立ててきた歴史をもちます。「鈴鹿セブンマウンテン」の一山。

竜ヶ岳自然環境保全推進委員会、竜ヶ岳登山道整備の会は、2011年から竜ヶ岳の安全登山を目指す登山道整備活動をボランティアメンバーで開始。2017年に竜ヶ岳登山道整備の会を発足、さらに、2021年には同会会員で竜ヶ岳自然環境保全推進委員会を立ち上げ、後年まで竜ヶ岳の特異な自然環境を守り維持していくことを念頭に、SDGs(持続可能な開発目標)を掲げ、環境への影響を最小限に抑えながら登山道の崩壊箇所の補修や改修、崩壊の進行を遅らせる未然防止策を実施しています。

 

[2022年度活動報告]

7月2日(土)、日本山岳遺産の認定報告会を三重県いなべ市の宇賀渓観光協会の観光案内施設で開催。同会の会員たちが集まり、映像や写真パネルを使った新しい登山道整備工法の紹介やこれまでの活動を振り返り、日本山岳遺産認定の報告を行いました。翌3日の日曜日には、助成対象となった竜ヶ岳緊急時避難小屋建設のための資機材の歩荷を開始。雨のなか21名が参加しました。

 

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