朝日岳 [ 富山県 ]

朝日岳方面山岳遭難対策協議会 山岳救助隊 open_in_new

認定年:2023年
助成金:305,000円
環境教育活動、登山道整備活動

 

中部山岳国立公園内の北アルプス最北部に位置する朝日岳は、富山県朝日町と新潟県糸魚川市との県境にある標高2418mの山。西は富山県の北又からイブリ尾根を通り、また東は新潟県の蓮華温泉から白高地を経て至ります。南は雪倉岳や鉢ケ岳を越えて白馬岳に稜線で繋がり、北側は栂海新道によって日本海・親不知と結ばれています。この山域は、冬の間の多量の降雪により、夏でも多くの残雪があり、多種多様な高山植物が豊富にあることから、国により特別天然記念物「白馬連山高山植物帯」に指定されています。

「朝日岳方面山岳遭難対策協議会 山岳救助隊」は1965年12月設立。設立以前には、山小屋や山岳関係者らによって遭難救助が行われてきました。しかし同年に遭難事故が相次ぎ、それを受けて迅速に対応できる山岳救助隊として朝日町や山岳関係者により結成されました。朝日岳の開山期間中の夏を中心に活動しており、富山県警山岳警備隊や山岳団体等の指導や協力を得ながら、年間を通じて救助訓練やパトロールを実施しています。また、同エリアでは、高齢化によって登山道整備を行う人材が減っている課題もあり、従来の活動に加えて、山岳環境保全や登山道整備の必要性も高まっています。

 

[2024年度活動報告]

今年も無事に大きな事故もなく夏山シーズンを終わることができました。総距離50km超の夏山事前パトロールからはじまり、日々のパトロールや登山道整備に隊員は朝日岳方面へ来られる方に気持ちよく安全に歩いてもらいたいと情熱を持って山に向かっています。助成金で購入した整備道具は主に夏山の草刈りやパトロールによって発見された危険箇所の整備、倒木処理などで使用し登山者の安全に役立っています。北アルプスの最北端、朝日岳。どこから歩いても遠い山だからこそ気持ちの良い山を目指して訓練や整備に力を入れています。

 

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