一般社団法人 芦生もりびと協会 open_in_new
認定年:2021年
助成金:700,000円
助成内容:森林整備と生態系維持に関する啓発活動
全面積(約4,200ha)の約半分は人の手が加えられていない天然林。標高600m付近まではコナラや常緑広葉樹であるウラジロガシ、ソヨゴなどの暖温帯林構成種が見られます。それ以上の標高ではブナ、ミズナラを主体とした冷温帯林構成種が生育します。気候区分としては、日本海型と太平洋型の移行帯に位置することから非常に豊かな生態系が形成されています。木本類243種、草本類532種、シダ類85種が確認されています。
一般社団法人 芦生もりびと協会は、2017年1月設立。芦生の森の豊かな自然を守り生かす活動を行い、その周辺地域に住む人々が自然と共生し、持続的かつ循環的な自然環境及び社会環境を実現することに寄与することを活動の目的としています。その目的のためガイドツアー窓口の一本化、ガイド登録・養成、地域内の小中学校や地域住民に向けた芦生の森に関する啓発活動、保全に関する活動を行っています。
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2021.11.1
日本山岳遺産ニュース
全国3カ所を2021年度の日本山岳遺産として決定
- 日本山岳遺産基金は、2021年度の「日本山岳遺産」を決定し、以下の通り発表します。アドバイザリーボードの助言のもと、事務局にて検討した結果、本年度は以下の3カ所を認定しました。各認定団体には、