北岳 [ 山梨県 ]

北岳、山岳医療ボランティア open_in_new

認定年:2024年
助成金:495,000円
助成内容:安全登山啓発活動

 

日本第2の高峰・北岳は、1964年に南アルプス国立公園に指定され、山の上部はその特別保護地区、山腹は特別区域となっています。日本百名山、新・花の百名山、山梨百名山に選定されており、キタダケソウなど珍しい花が咲き誇ります。北岳の山小屋は1924年に造られており、1978年には山梨県により北岳山荘が建造されました。現在は北岳山荘、北岳肩の小屋、白根御池小屋、広河原山荘があり、登山者の安全の確保がされています。

「北岳、山岳医療ボランティア」は、2018年、当時の白根御池小屋管理人からの要望を受けて設立。北岳での山岳医療を中心に、安全登山の啓発活動と救護活動を行っています。通常は、夏山シーズンに白根御池小屋(標高約2,200m)に滞在し、登山口広河原~北岳山頂のエリアの登山道パトロールを行っています。加えて、各休憩所や登山道で、登山者の様子を観察しながら声がけを行い、トラブルを未然に防いでいます。白根御池小屋では傷病者対応、健康相談、山岳医療相談を行い、救助が必要になった場合は白根御池小屋や県警と連絡を取り合いながら救助のサポートや救護活動を行っています。

 

[2025年度活動報告]

夏山シーズンの現地活動を無事終わることができました。7月から救助案件が多い中での活動開始で、ドキドキでした。パトロールや小屋内での活動に必要な物品購入などに助成金を使用させていただきました。今年は小屋内のポスターを「登山中の塩分の取り方について」へ更新し、低ナトリウム血症予防を発信したり、SNSを使用して現地からリアルタイムに登山中の注意喚起を発信しました。また、今年は下山中の転倒滑落事故が目立ちました。啓発活動の大切さを痛感しています。今後、SNSでの発信や関係団体への働きかけなどを行い安全登山に尽力していきます。

 

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