トムラウシ山 [ 北海道 ]

新得山岳会

認定年:2018年
助成金:500,000円
助成内容:山岳環境保全

 

大雪山国立公園のほぼ中央に立つ標高2141mの山。「大雪の奥座敷」とも呼ばれ、日本百名山に選定されています。独立峰のような風格がただよう雄大な山容をもちます。トムラウシはアイヌ語で「花の多いところ」を意味し、頂上付近には、高山植物のお花畑や湖沼などの大自然が残されており、訪れる登山者を楽しませています。

新得山岳会は、1951年に結成、2011年に60周年を迎えた山岳会。現在、会員数は50名。定期的に登山を楽しみながら、佐幌岳山頂にある佐幌岳避難小屋、トムラウシ山南沼野営指定地の携帯トイレブースを管理しています。野営指定地外に広がるトイレ道の巡回・清掃や植生復元活動、携帯トイレ利用状況調査などを行っています。

 

[2019年度活動報告]

トムラウシ山南沼野営指定地には公衆トイレが無く、携帯トイレブース1基のみの設置でした。早朝混雑時には不便極まりなく、多くの登山者が指定地外に踏み込み、岩陰で用を足していました。高山植物が踏み荒らされ裸地化、ティッシュペーパーは散乱、悪臭の問題が深刻化していました。

助成金は、トイレブースの資材費用に使いました。ブース1基分の資材は約200kg。片道7時間の現地まで運び上げ、2基目のブースを設置しました。登山口では携帯トイレについてのチラシを配り、啓蒙活動もしています。トイレブースが2基となり便利だと好評、また、登山口付近にある携帯トイレ回収ボックスで回収された携帯トイレの回収数が飛躍的に増加となりました。

 

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