八雲ワンダーフォーゲル
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認定年:2025年
助成金:調整中
助成内容:登山道整備活動
雄鉾岳(999m)は渡島半島の中央部に位置し、「道南のグランドジョラス」と呼ばれる荘厳な岩壁の双耳峰。アイヌ語では、「カムイ・エ・ロシキ(神々が群立するところ)」とも呼ばれ、登山口付近には良質な「桜マンガン」を産出した鉱山集落跡が残り、自然、文化、産業遺産が融合した八雲町の貴重な里山です。
「八雲ワンダーフォーゲル」は、1966年4月設立。発足後3年かけて雄鉾岳頂上までの登山道を開削・整備し、以来、町民登山大会の実施や登山道の整備を続けてきました。登山口付近の鉱山集落とは開削当時から深い交流があり、閉山後、その縁で郵便局として使われていた建物を山小屋として借り受け、雪下ろしなどの維持管理や予約受付を行っています。
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2025.11.17
日本山岳遺産ニュース
2025年度の日本山岳遺産が決定。「道南のグランドジョラス」雄鉾岳の登山道整備を行う八雲ワンダーフォーゲル
- 日本山岳遺産基金は、2025年度の日本山岳遺産を決定し、以下の通り発表します。アドバイザリーボードの助言のもと、当基金事務局にて検討した結果、本年度は北海道の八雲ワンダーフォーゲルを日本山岳遺産に認定いたしました。
