認定年:2019年
助成金:300,000円
助成内容:レスキューポイント制作
福岡・佐賀県境にまたがる東西50km、南北25kmほどの山域で、最高峰は1055mの脊振山。多様な植生があり、両県の重要な水資源地となっています。福岡市街からほど近く、地域住民の野外活動も盛んです。山岳密教の修験場だった痕跡が多数残り、臨済宗の開祖・栄西が中国から持ち帰った茶を植えた日本茶の発祥地でもあります。
脊振の自然を愛する会は、2008年に西南学院大学WV部OB・OGと福岡市早良区役所協働の道標設置活動を引き継いで、2012年に設立。以来、脊振山系の道標整備や登山道・遊歩道整備、自然保護活動を実施してきました。また、同区役所と協力して、山開きや清掃登山を通じた環境活動を行っています。



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