芸北自然保護レンジャー
認定年:2012年
助成金:300,000円
助成内容:子どもを対象とした環境学習(ブナ枯れ対策活動)
広島県北西部に位置する臥龍山(1223m)は、西中国山地のなかでもブナやミズナラの広葉樹林が残っている数少ない山です。そのため、生物多様性が高く、ツキノワグマやヤマネなども生息しています。
芸北自然保護レンジャーは、この山を含む芸北エリアの山々で環境教育活動を展開してきた団体です。近年では、各地で被害が増え、同エリアでも深刻な問題になっている「ナラ枯れ」の対策も行ってきました。
今回の助成金を活用して、都会の子どもたちにナラ枯れ対策の体験と環境学習を企画しました。2013年10月20日、東広島市の小学生50名を招いてナラ枯れ被害木の処理作業や森林の自然観察、ヤマネの巣箱がけなどを行いました。
関連ニュース
2012.11.30
日本山岳遺産ニュース
第3回 日本山岳遺産サミットを開催し、2012年度の日本山岳遺産認定地および認定団体を発表しました
- 特別講演で登壇した野口 健氏 2012年11月15日、東京・恵比寿の恵比寿ガーデンルームにて、「第3回 日本山岳遺産サミット」を開催し、本年度の日本山岳遺産の認定地と支援団体を発表しました。 サミットの第1部では、当基金の2012年度の活動報告を行い、本