三嶺 [ 高知県・徳島県 ]

三嶺の森をまもるみんなの会 open_in_new

認定年:2015年
助成金:700,000円
助成内容:環境教育用の「シカ食害15年史」の刊行

 

高知県と徳島県の県境、剣山系に属する三嶺(さんれい/みうね・1894m)。稜線部はミヤマクマザサとコメツツジに覆われ、山腹にはモミ、ツガ、ブナなどの原生的自然林が広がっていましたが、2000年代初頭からシカ食害が始まり、5、6年後には被害が深刻化。森林生態系のバランスが著しく崩れつつあります。

「三嶺の森をまもるみんなの会」は2007年8月に設立。市民団体や研究者、自治体、林野庁・環境省などと協働して、希少植物や樹木の保護、土砂流出防止など三嶺の環境保全活動を行ってきました。2016年には、調査やモニタリング、環境教育、写真パネル展など毎月行いました。また、5月21日の現場活動では、さおりが原~ケヤキサコで防鹿柵の設置や植樹、ネット張りを実施。7月2日には公開報告会「蝕まれる三嶺の森と山々」を、2017年1月28日には「どう守る三嶺・剣山系の森と水と土」と題したシンポジウムも開催しました。

今回の助成金を活用し、会設立10周年の記念誌『シカ食害で痛む三嶺の森-再生への途と課題-』を制作、2017年5月に発行しました。

 

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