グラウンドワーク大山蒜山 open_in_new
認定年:2017年
助成金:600,000円
助成内容:自然体験学習のための環境マップ作成
日本海近くに噴出した火山で、剣ヶ峰を主峰にいくつかのピークを持つ中国地方の最高峰です。周辺では火山特有の地形・地質が見られ、火砕流によって形成された火山灰台地が広く分布します。山腹から山裾には西日本最大級のブナ林が広がり、標高や人の手の加わり方に応じて多様な森林環境がみられるのが特徴です。
2008年より、大山・蒜山地域で生物多様性の保全、希少野生生物の保護、自然体験学習の推進など幅広い活動を進めています。
大山という地域で親しまれている山を舞台に、生物多様性を生かした里山と奥山の環境学習活用事業を行うなど、活動内容もユニークである点を評価しました。
[2018年度活動報告]
大山山麓に広がる丘陵域(地元では「ナメクジ山丘陵」と呼ばれる)を中心に大山西南麓における森の自然・生態系や山(森)と人との係わりについて学ぶ、自然体験型森林学習活動を紹介した奥山里山環境マップの作成に取組みました。
環境マップでは、ナメクジ山丘陵の環境とあわせて、当団体が大山西南麓の日光地区で勧めている山麓林野のワイズユース事業を紹介しています。環境マップは5,000部作成しました。
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