遺産認定地 トピックス
11月13・14日、鳥取県伯耆町で、「名峰山麓環境フォーラム」が開催されました。13日は、羊蹄山や岩木山、岩手山、鳥海山ほかの名峰山麓で、ガイド活動などをする約20人が集まり、「遊休林野のワイズユース」について、各地の状況を発表。日本山岳遺産基金事務局からも参加し、当基金の役割や意義などを解説しました。
翌日は、伯耆大山の西南西に連なるナメクジ山丘陵トレッキングコースなどを参加者で視察しました。
本フォーラムを主催したグラウンドワーク大山蒜山は、日本山岳遺産基金の2017年度認定団体。環境省の許可を得て、ナメクジ山周辺の遊休林野のササを刈り、トレッキングコースを開拓。子どもたちを集めて自然体験プログラムなどを行っています。
みぞれの降るなか、美しく紅葉する木々を見ながら、自然の豊かさと遊休林野の活用法を改めて感じるイベントとなりました。
■日本山岳遺産認定地 詳細