久万高原町役場 open_in_new
認定年:2010年
助成金:720,000円
助成内容:地域住民のキュレーター養成事業
日本百名山でもある四国・石鎚山の南麓にあたる愛媛県久万高原町は、地域全体をフィールドミュージアム(野外博物館)にする構想があります。そのためには地域の自然的資源の掘り起こしや、実際の発信役となる人材育成が重要です。人材の育成として「面河・石鎚キュレーター養成講座」を開設。「コミュニティ・キュレーター(地域学芸員)」と呼ばれる要となる人材に“地域の宝”をわかりやすく伝える方法を学ばせることとしました。
助成金を活用して、外部から講師を招いた養成講座を初級・中級向けに分け計4回、実践研修を2回、そして、実際のお客様を招いたモニターツアー、勉強会などを開催しました。のべ11日間にわたる同事業には、愛媛県内外の山岳・自然関係者らのベ113人が参加。養成したキュレーターたちの活動もスタートしています。
関連ニュース
2010.11.08
日本山岳遺産ニュース
「日本山岳遺産」認定地発表
- 2010年11月3日、山梨県甲府市で第1回日本山岳遺産サミットを開催し、日本山岳遺産の認定地と認定団体を発表しました。 第1回となる本年の認定地と認定団体は以下の通りです。各団体への助成金の総額は300万円で、本年度末までに各団体と調整の上、月刊