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【開催中止】乙女高原ファンクラブが「第20回乙女高原フォーラム」を開催。参加者を募集

※「第20回乙女高原フォーラム」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が心配されるため、中止となりました。2022年1月18日更新

2010年度認定団体である乙女高原ファンクラブは、「第20回乙女高原フォーラム」を1月30日(日)に開催。今回のイベントでは、ゲストに保全生態学の第一人者の鷲谷いづみさんが参加、生態系パートナーシップについてお話をされます。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。

季節によって様々な花が咲き乱れる乙女高原は「天然のお花畑」

 

■「第20回 乙女高原フォーラム」概要 ※開催中止

開催日時:2022年1月30日(日)13時~15時
場所:夢わーく山梨(山梨市駅より徒歩6分) Google MAP
主催:山梨市、山梨県、乙女高原ファンクラブ
参加費:無料
詳細:イベントフライヤーPDF

 
 
■テーマ・・・「生態系パートナーシップで草原を守る!」
 
気候危機に加えて生物多様性危機ともいうべき環境危機が進行する現代、日本ではまだあまり聞き慣れない「生態系パートナーシップ」という言葉が欧米ではよく使われるようになり、地域規模から広域、地球規模までの自然環境の保全・再生の活動を支えている。地域ではそれらの取り組みは、SDGsに掲げられている人類が現在抱えているさまざまな問題と関連させながら取り組むことが重視される。講演では、1930年代の生態学から生まれ、その後、自然、社会、科学の変化に応じて発展してきた「生態系パートナーシップ」にもとづく草原・湿原再生を取り上げ、それを支える科学と倫理について紹介する。また、炭素貯留、災害防止、生物多様性の保全など「自然にもとづく解決法」の統合的実践に寄与する「自然再生推進法」を活用した自然再生の可能性にも言及する。
 
 
■ゲスト・・・鷲谷いづみ(わしたに いづみ)さん
 
東京大学名誉教授。東京大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。専門は生態学。東京大学大学院教授、中央大学理工学部教授などを歴任。主な著書として、『さとやま―生物多様性と生態系模様―』、『生物多様性入門』、『実践で学ぶ生物多様性』(以上岩波書店)、『生態学-基礎から保全へ』(培風館)、『なっとく大学一年生の生態学』、『絵でわかる生物多様性』、『新版 絵でわかる生態系』(以上講談社)、『たねはどこからきたか』(山と溪谷社)など、最新の翻訳書として『生態学大図鑑』(三省堂)がある。
 
 
■新型コロナ感染対策のお願い
 
  • 事前の申し込みをよろしくお願いします。
  • 感染状況によっては、中止や規模縮小をするかもしれません。ホームページ等でご確認ください。
  • 発熱等かぜ症状のある方はご遠慮ください。
  • マスクを着けてご参加ください。
  • 会場内は換気のため、窓を開けます。暖かい服装でご参加ください。
  • 入口で検温・アルコール手指消毒をさせていただきます。アレルギー等のある方はお伝えください。
  • 受付でお名前・連絡先等をご記入いただきます。万が一の場合、お知らせするためです。
  • 会場内では大声での会話はお控えください。
 

■申込・問合せ先

TEL:0553-35-3682
MAIL:otomefc@fruits.jp
公式サイト:http://fruits.jp/~otomefc/

 

■日本山岳遺産認定地 詳細

乙女高原[ 山梨県 ]乙女高原ファンクラブ(2010年)

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