日本山岳遺産ニュース

「北アルプス安全登山アピール in 東京2014」を運営協力しました

 7月5日(土)、東京・市ヶ谷のインプレスグループセミナールームで、北アルプス三県合同山岳遭難防止対策連絡会議による、安全登山アピールが行われました。

 北アルプスでの遭難者の4割が首都圏居住者であることから、東京での広報啓発活動を実施したもので、当日は約100人の来場者がつめかけ、熱心に聞き入りました。

 岐阜県警山岳警備隊の岩塚利幸隊長の挨拶に続き、仲辻直正高山署地域課長の進行のもと、「2013年の北アルプスの遭難事例から」として長野県警救助隊の岡田嘉彦副隊長が講演。続いて岐阜県警地域課の逢坂宏裕樹さん、富山県警山岳警備隊の柳澤義光副隊長が「北アルプス登山マップ」について説明。

 後半は「山岳遭難を減らすためにできること」と題して田中菜穂さん(長野)、湯浅真寿さん(富山)、陶山慎二朗さん(岐阜)らも加わってのトークセッションが行われ、原 一樹さん(長野)の挨拶で締めくくられました。

 事故現場での映像等も上映され、日ごろ救助活動に当たる方々の思いを直接うかがえる貴重な機会となり、参加された皆さんには北アルプス安全登山大使の缶バッヂが贈られました。

 山と溪谷社および日本山岳遺産基金は、本イベントの企画・運営に協力しました。



約100人の参加者が山岳遭難について熱心に聞き入った


安全登山の啓発に力を入れる北アルプス3県の警察関係のみなさん